thereを使った構文
there を使った構文では,「there+be動詞+~」という形を保ってはいますが,今までの「主語+動詞+...」という形とは異なります.類似点もあるものの,どこがどのように違うかを見極めることがポイントです.
まず,どのbe動詞を使うかは,時制以外に後ろの「~」の部分によって決まります.一方,疑問文にする場合は「be動詞+there+~」という語順になります.there が形式的に主語のように扱われるわけですね.
このような形式的な扱いをする形は,今後も出てきますので,類似点と同時に,異なる点をしっかりとおさえておきましょう.頭の中が混乱しそうで難しいですが,慣れてしまえばこれはとても便利な形です.その便利さがわかるまで,CDの音声もいっしょに頭というか,体に刷り込むようにして,習熟していきましょう!